コミュニケーションを円滑にする為には...
コミュニケーションを円滑にするには…という課題は本当に難しいことですよね。
学校、職場、お付き合いのある企業様、友達、家族など様々な場面でコミュニケーション能力の高い方は、ホスピタリティ度の高い人といえるでしょう。
では、どういう人がコミュニケーション能力が高いと言えるのでしょう?
こんな授業があります。
『パピプペポ劇』。
この授業には約束ごとがあります。
①劇をする人は全てパピプペポだけで会話をする(※ジェスチャーあり)
②劇に登場する人(複数もあり)を選び、講師がシチュエーションを決め、演者のみに劇の内容を伝える
③劇を見る人には一切劇の内容を伝えない
以上の3つが約束事。この約束事を伝え、劇をスタートします。
劇は、まず観客は後ろを向いてもらい、会話だけを聞いてもらいます。
…もちろん、観客はどんな劇が行われているかわかりませんよね。ちんぷんかんぷんです。
では、続いて観客に前を向いてもらい、劇を見てもらいます。ただし、約束事にもあるように、劇を演じる人達は、パピプペポだけで会話をします。
すると、あちこちから「テーマパークの人!」、「妊婦さん」など、演者のジェスチャーを見ながら、その演者が何を演じようとしているのか当てようと声があがります。
15分後、この劇のシチュエーションを完璧に伝えることが出来ました。
…お伝えしたいことがお分かりでしょうか?
もし、ここでパピプペポではなく、日本語を使って普段どおり演じていれば、あっという間にどんな劇なのかを当てることが出来たでしょう?
しかし、言葉を交わさずジェスチャーだけでは、なんと15分も時間を費やしてしまったんです。
言葉は、人とコミュニケーションをとる上で欠かせないものです。
だからこそ、「ありがとう」、「ごめんね」などきちんと口に出して言わなければ想いは伝わりません。思っている以上に気持ちって伝わっていないということが、授業の内容でお分かり頂けたでしょうか?
素直に、気持ちをこめて「今日もありがとう」、「お母さん今日のご飯美味しかったよ」、「仕事手伝ってくれてありがとう」と伝えることで、感謝の気持ちが相手に伝わる。
そして、自分も素直になれたことで気持ちよくなり、自分にもプラスに働くという好循環が生まれます。
気心が知れてるから、恥ずかしいから、長年の付き合いだしと思わず、今日一日意識し、声に出してみませんか?
ちょっとの勇気がコミュニケーションを円滑に図る、そしてホスピタリティを体現できる一歩につながるかもしれません。






