ホスピタリティちょっといい話

ホスピタリティ推進委員会からのちょっといい話

観光立国 "日本" のホスピタリティ

2008年10月1日、観光庁が発足しました。

観光立国の実現を目指して、国を挙げてのホスピタリティ大作戦の始まりです。

 

目標は、

訪日外国人旅行者数: 2007年/約800万人 ⇒ 2010年/1,000万人 2020年/2,000万人

日本人海外旅行者数: 2007年/約1,800万人 ⇒ 2010年/2,000万人

にするという壮大な計画です。

特に、現在の約 2.5倍の訪日外国人旅行者を受け入れるという目標達成の為には、

解決しなければならない課題が数多く残っています。

又、その経済波及効果は計り知れず、

社会構造そのものを変化させる必要性が出てくるかも知れません。

国家レベルで色々な分野のホスピタリティを整備して行かなければならないのです。

 

しかし、選挙の公約同様に、民意が反映されなければ絵に描いたモチで終わってしまうでしょう。

それでは、民意を反映させるとは、どういうことなのか? 何をすれば良いのでしょうか?

 

皆さん、ホログラムをご存知ですが?

レーザー光によって作られる立体像のことですが、個が全体をなしています。

ディズニーのホンテッド・マンションでも使われている胴体のない女性の顔は、

全体像の女性の顔と全く同じ小さな顔が無数に集まって構成されているのです。

 

つまり、私たちが個人が外国人観光客と接するときでも、

国の代表として、国家を背負っておもてなしをしているということです。

観光立国を実現させる為に、私たち一人一人がその目的を理解し、

意識的に行動を起こしていく必要があるのではないでしょうか。

 

街角で、地図を広げている外国人を見かけたことはありませんか?

地下鉄の券売機の前で立ちすくんでいる外国人を見かけたことはありませんか?

外国人はエイリアンではありませんよ。

人間は遺伝子レベルでは 99.9%同じなのです。

ちょっと勇気(言う気)を出して声をかけて見ませんか?

一人一人のホスピタリティは小さいかもしれませんが、

民意が総意となって結集された時には必ず国家レベルのホスピタリティが実現し、

『 住んでよし、訪れてよし 』 の素晴らしい国 日本になっていることでしょう。

 

皆さんも、小さな一歩から始めてみませんか? 

 

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学生と先生をつなぐ学生日誌

最近では、何かを調べたい、何かを知りたいということは、携帯やパソコンで検索すればすぐに答えって出てきますよね。確かに時間がないときや、ビジネスでは非常に便利な検索機能。効率よく、円滑にビジネスを行う意味では、非常に大切です。また、検索機能だけでなく最近では、メールでのやりとりはもちろんですが、手紙をWordで作成するなど、手書きでのやりとりが少なくなってきましたね。

 

でも、何か淋しさを感じ、何か味気ないと思うのは私だけでしょうか?

 

手紙でのやりとりは確かに大変です。ついつい書きすぎてしまうと手にマメが出来てしまったり、うまく文章がまとまらなかったりで何度もやり直したりと面倒なところも出てきます。それでも手書きの手紙のいいところは、文章がうまくまとまってなくても、文字からその人の人柄や想いが伝わるものなんでしょうね。

 

 

トラベルジャーナル学園では、学生日誌というものが存在しています。いわば先生と学生の交換日記。順番に1人1人、毎日日誌を書き、先生と今日一日何があったのかを記入し、今日一日こんなことがありましたということを、1人1人の学生なりに一生懸命報告します。

もちろんこれは手書きです。

 

先生方は、この学生日誌を毎日チェックし、クラスが今どういう状況か?そしてその学生は悩み事がないか等を確認し、コメントを書きます。時には、ここで恋愛相談になることも(笑)。また、一生懸命絵を描いてくれる学生もいます。

ほのぼのするようなやりとりが、この日誌内で毎日行われています。

 

この日誌がとても大切なんですよ。この日誌は、学生たちが今何を考え、どんな問題が起こっているのか、先生達にきっかけを与えてくれています。そして、学生達も自分たちが書いた内容にどう答えてくれるのか期待していることもあるんです。

 

アナログだけれども、ここで行われるやりとりの中には、ホスピタリティが溢れています。読むたびに、心が温かくなります。時には、先生に不安を打ち明けたり、時には、先生の体を気遣ったり…。ここでも小さな学園ドラマが繰り広げられているんです。手書きだからこそ、アナログだからこその温かみですね。でも忘れてはいけない、大切なものがここには存在していると思いますよ!

このブログを読んで何か感じていただけるようであれば、身近な人にどんなことでも結構です。メモ程度でも結構です。何か伝えてみませんか?

 

※先生達の頭の中は、常に学生のことでいっぱいです。決して学生日誌だけで、1人1人と向き合っているわけではありません。学生と先生をつなぐ手段の1つと思って頂ければ幸いです。<(_ _)>

 

【学生と先生をつなぐ学生日誌】

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フロリダの少女

 
今でも、ときどき思い出すことがあるんです。
フロリダのあの少女のことを……………
 
10数年前にオーランドに住んでいた頃に、
ロサンゼルスでお世話になったイタリア人移民のアンナばあちゃんに会いに
タンパまで行ったときの事です。
アンナばあちゃんの家に泊めてもらった翌日、
ばあちゃんの娘夫婦の家に遊びに行きました。
 
そこで出迎えてくれたのは、中年の夫婦と6歳ぐらいになる三つ編みの
ブロンドに青い目の女の子でした。
その子はとても明るく満面の笑みを浮かべて “Hello” と声をかけてくれました。
あまりの屈託無さに、直ぐには挨拶を返せずに、
少し間をおいてから “Hi how are you?” と返事をしました。
 
驚いたことに、その子には、肘と膝から先の両手両足が無く、
這って玄関まで出迎えてくれたのでした。
 
不自由な体で、2歳の息子とおもちゃで遊んでくれたのですが、1時間ほど経った頃、様子を見に行った時に、うっかり “大変だね” と言ってしまったのを聞き逃さずに、“でも私には、良く見える目もあるし、耳も聞こえるし、ちゃんと声も出るのよ” と明るく言われ、この年齢で自分の運命を受入れ、前向きに一生懸命生きようとしている姿に、想わず胸が熱くなり、こみ上げて来るものを抑えることが出来ませんでした。
 
その子の母親は麻薬中毒で更正施設に入っていたので、
じいちゃん、ばあちゃんが育てているということでした。
 
今考えると、この子に出会えたこと、
この子の存在自体が最高のホスピタリティーでした。
 
自分が持っていないもの、出来ないことを考えるのではなく、
今、自分が持っているもの、出来ることを考えて行動することが、生きていく上でとても大切なんだということ、五体満足で生れてこれただけでも本当に幸せなんだということを、この天使のように澄んだ瞳の少女は教えてくれました。
 
素晴らしい出会いを本当にありがとう!!
 
 
 
皆さんも、このような経験をしたことはありませんか?
 
ホスピタリティの感じ方、捉え方は人それぞれだと思います。
他の人と比較することは、あまり必要ないのかもしれません。
 
人の心はパラシュートと同じで、大きく開いたときに最高の働きをします。
心を大きく開いて、出来ることから始めてみませんか?
 
 
 

 

ハチドリの話

皆さん、ハチドリの話ってご存知でしょうか?

このハチドリの話は南アフリカ先住民の話です。

 

森が燃えていました。


森の生きものたちは われ先にと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり、
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て、
「そんなことをして いったい何になるんだ」といって笑います。

クリキンディはこう答えました。



私は、私にできることをしているだけ


出典・「ハチドリのひとしずく」 光文社刊

 

この話、何か考えさせられませんか?

一人の力はとても小さな力かもしれません。でも、少しずつでも自分が出来ることからはじめる。

これってホスピタリティのひとつだと思います。

小さなひとしずくかもしれませんが、継続することにより、周りの理解・協力を得て森の火事を消すことが出来るのかもしれません。

 

当学園でも、ホスピタリティ研究という授業を運営しています。

その中では、自分にとってホスピタリティとは何か?自分が出来るホスピタリティとは?と最初の授業で習います。

どんな些細なことでもいいんです。

・挨拶を自ら率先してする。

・「ありがとう」と声を出す。

・「ごめんなさい」と素直に謝ること。

 

 ・・・などなど、気付きは様々です。

 

 

ホスピタリティとは、単なる概念や思想でなく、行動にうつしてこそ、初めてホスピタリティ。そして、そのことに気付くことが大切なんです。

自らが気付いたこと、どれか一つでも恥ずかしがらずに実行出来る事。そして継続し続けること。それが大切なのではないでしょうか?

 

誰にも気付いてもらえないからではなく、まずは自分が出来ることを、出来るホスピタリティを行動にうつすということが大切なのかもしれませんね。

 

 

ハチドリ計画-私に出来ること-

こういった取組みをしている団体もあります。

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