ホスピタリティちょっといい話

岡村くんの話

こんにちは。ホスピタリティ推進委員会です。
今日のお話は、オープン当初のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで働くクルーのちょっといい話です。

 

あるアトラクションで岡村くん(仮名)というクルーが働いていました。非常に寡黙で、まじめな性格の岡村くんは、勤務中少しでも空き時間が出来ると、必ず何か仕事を見つけていつも一生懸命働くクルーでした。

 

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、いくつかのエリアにわかれて作られています。例えば、『バックドラフト』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のエリアをサンフランシスコエリアと呼び、そのエリアは、実在するサンフランシスコの風景をモチーフにして作られています。また、それぞれのアトラクションも敷地が区切られていて、そこで働くクルーたちの業務も分担されています。アトラクションを担当するクルー、物販を担当するクルー、飲食、そして掃除を担当するクルーなど。

冒頭でお話ししたこの岡村くん。アトラクションクルーでありながら、そんな業務の枠やエリアの枠にとらわれず、空き時間を見つけるとほうきとちりとりを持って、掃除に出掛けていくのです。道にポップコーンが落ちていれば、サッとほうきで掃く。彼はごく自然に対応していました。

 

彼は身をもって、パークのクルーがあるべき姿を体現してくれたのです。

 

クルーのあるべき姿。それは、『業務や職責の枠にとらわれず、1クルーとして出来ることをやる』。それが真のサービスにつながり、ホスピタリティなんだということを…。

この岡村くんの行動をきっかけに、業務や職責の枠にとらわれず、気がついたクルーがすすんで掃除をするようになりました。

この岡村くんが何気なくとった行動が、周りに影響を与え、そして周囲もその行動に共感し、一緒に行動する。認め合うことの大切さを学ぶことが出来ました。
もしかすると、岡村くんも「勝手な行動をとってはいけないかもしれない」と思っていたかもしれません。でも、彼は行動にうつしました。

 

勇気を持って行動すること。そして、その勇気はきっと誰かに伝わっています。誰かがきっと皆さんの頑張りに気付いているはずですよ。だから、皆さんが信じるホスピタリティをどうぞ、継続し続けてください!


 

 

掃除といえば、当学園でも日頃お世話になっている近隣の方に感謝を込めて、学生たちが近隣を掃除しています。掃除をすることで、自分の気持ちも晴れ晴れとするだけでなく、何よりも近隣の方からの「ありがとうね」という一言に喜びを感じている様子です。これもホスピタリティを体感するきっかけ作りになっているようですね。

 

【近隣を掃除する学生たち】

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