JNTO推計 訪日外客は13.8%増
国際観光振興機構(JNTO)がまとめた07年の日本人出国者数(推計値)は、前年比1.3%減・1729万8000人で、イラク戦争やSARSなどで海外旅行市場が落ち込んだ03年以来、4年ぶりのマイナス成長となった。円安で海外旅行の割高感が浸透したことや、世代別で40歳未満の出国者数が軒並み前年割れだったことが要因。また、月別の出国者数は1月と4月を除くすべての月で前年を下回り、特にゴールデンウイークの曜日配列が良くなかった5月(5.8%減)とユナイテッド航空の関空/ホノルル線の運休が影響した11月(4.2%減)のマイナス幅が大きく、通年の出国者数を押し下げる原因となった。
一方、07年の訪日外客数(推計値)は13.8%増・834万9200人で、史上初めて800万人を突破。米国を除くすべての主要国から過去最多の外国人客が訪日し、特に韓国(22.8%増・260万800人)、台湾(5.8%増・138万5200人)、中国(16.2%増・94万3400人)など、東アジアの市場が好調だった。
週刊トラベルジャーナル 2月11日号から